Deep Purple『Burn』:5本のロウソク、5つの顔、1枚のテスト写真
暗闇で光る5つのロウの頭、それぞれのてっぺんに炎、まわりに渦巻く紫の煙。新しいDeep Purpleは、文字通り燃え尽きる勢いでした。
暗闇に浮かぶ5つの頭。どれもロウソクで、どれにも火が灯っています。長い髪、ところどころにヒゲ、ひとりは背の高い帽子をかぶっていて、 みんなオレンジ色に光り、下からはピンクと紫の煙が立ちのぼっています。その上には、青と紫の大きな文字でBurnの文字。 これはバンドのポートレートであり、同時にジョークでもあります。Deep Purpleが、文字通り溶けているんですから。
そのまま残ったテスト写真
写真を撮ったのはFin Costello。70年代にDeep Purpleファミリーとたくさん仕事をした人です。話によれば、この写真は ロウソクのアイデアがどう見えるかをバンドに確かめてもらうための、ちょっとした試し撮りにすぎなかったそうです。でもみんながそのままの形を気に入って、試し撮りが 本物のジャケットになりました。オリジナル盤の裏ジャケットには同じロウソクがもう一度登場します。火が消え、半分溶けて、その後ろにはメンバーの本物の顔。
本物のロウ、本物の型
ロウソクはトリック写真ではありませんでした。イギリスのロウソク会社が特別に作ったもので、お店で売られたことは一度もありません。型は残っていて、 何十年もたった2005年、Deep Purple Appreciation Societyがオリジナルの型からロウソクセットをコレクター向けに少数だけ作りました。 販売は5本そろったセットのみ。ファンはついに、バンドを暖炉の上に飾れるようになったわけです。

まったく新しいバンド
ジャケットに5つの新しい顔が並んでいるのには理由があります。Burnは第3期ラインナップ初のアルバムでした。ギターのRitchie Blackmore、 キーボードのJon Lord、ドラムのIan Paiceに、2人の新メンバーが加わりました。当時無名だったボーカルのDavid Coverdaleと、ベース兼ボーカルのGlenn Hughesです。 Coverdaleにとっては、バンドとの初めてのレコードでした。
録音は1973年11月、スイスのMontreuxで、Machine Headのときと同じトラック、Rolling Stones Mobile Studioを使い、 卓にはMartin Birchが座りました。伝えられるところでは、セッションは順調で、だいたい1日1曲のペースだったそうです。Burnは 1974年2月15日にリリースされ、新しいラインナップはいきなり最初のヒットアルバムを手にしました。
このポスターについて
2023年の、Burnのジャケットを55 × 75 cm(22 × 30 in)の大きな縦向きポスターにしたものです。雑誌に付いていたオリジナルの付録で、 一度も飾っていません。ホチキスの穴はなく、発行時のまま3回折りです。両面印刷で、裏面は Sepultura「Chaos」です。
よくある質問
Deep Purple『Burn』のジャケット写真を撮ったのは誰?
Fin Costelloです。話によれば、アイデアを見せるための試し撮りのつもりだったものが、そのまま最終的なジャケットになりました。
『Burn』のジャケットのロウソクは本物?
はい。イギリスの会社がジャケットのために特別に作ったものです。2005年には、オリジナルの型からコレクター向けのロウソクセットが限定で作られました。
『Burn』はいつリリースされましたか?
1974年2月15日です。David CoverdaleとGlenn Hughesが参加した最初のアルバムで、1973年11月にMontreuxで録音されました。
ポスターの大きさは?
55 × 75 cm(約22 × 30インチ)、縦向きです。独立した付録なのでホチキスの穴はなく、発行時のまま3回折りです。
裏面には何がありますか?
Sepultura「Chaos A.D.」です。両面印刷なので、どちらのジャケットを壁に飾るか選べます。
